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クレジットカード現金化 優良業者・悪質業者の見分け方
クレジットカード現金化業者といっても、各業者によって行うサービスの内容は様々です。
残念なことですが、現実には優良サービスを行う業者ばかりではありません。粗悪なサービスや詐欺まがいの行為を行う業者も存在します。
クレジットカード現金化業者を利用する前に、優良業者、悪質業者の見分け方をしっかりと予習してトラブルを未然に防ぎましょう。
クレジットカード現金化サービスを利用する上で重要になるのは、悪質業者の利用を避け、優良業者を選ぶことが大事になります。
優良業者と悪質業者の定義

優良業者の定義
- スタッフの対応が丁寧で親切。説明が明瞭。
- 個人情報を適切に保護し、正しく取り扱っている。「利用目的」以外に利用しない。
- チャージバック※を起こしていない。
- 振り込まれる金額は説明通りの還元率で、嘘偽りがない。
- 迅速な入金対応
※チャージバックとは、クレジットカード会員が不正利用等の理由により利用代金の決済に同意しない場合に、クレジットカード会社がその利用代金の売上を取り消すことを言います。
その結果、加盟店はその利用代金をカード会社に返金しなければいけません。商品も返ってこないため、損害が発生します。
悪質業者の定義
- カード情報を聞き出そうとする。
- 個人情報を流用したり、外部に流出させる。
- 決済会社が頻繁に変更する。
- 表示している還元率よりも少ない金額を入金する。
- 入金までの時間が遅い。
- 入金しない。
- スタッフの応対が雑・横柄。サービス業としての意識が低い。
- 手数料や迷惑料、キャンセル料、審査料など、なにかにつけてお金を取ろうとする。
上記の内容を行う業者は悪質業者の可能性があるのでため、利用については控えることが賢明です。
悪質業者を見極めるポイントは3つ

悪質業者を判断するポイントは、大きく分けて3つあります。
この3つのポイントのいずれかに該当する場合は、悪質業者の可能性があるため、利用は避けるようにしましょう。
サイト内容をチェックしましょう

クレジットカード現金化業者を選ぶ上で、まず重要になるのはWEBサイトをチェックすることです。
クレジットカード現金化業者の中には、店舗を持たずにインターネット上だけで運営しているケースも少なくありません。
そのため、WEBサイトが業者のショップとしての側面も持ち合わせているのです。
このように、クレジットカード現金化サービスを利用する上で、WEBサイトの情報は非常に重要なものであると言えます。
■ 会社概要のページをチェック
WEBサイトにアクセスしたら、まず「会社概要」のページを確認しましょう。
まれに「会社概要」のページが存在しない、非常に分かりにくいサイトもありますが、そのようなサイトは悪質業者の可能性が極めて高いため注意して下さい。
「会社概要」のページでチェックする項目は、会社名、所在地や代表者、電話番号などになります。
■ 会社名をチェック
会社名の項目については、法人化されているかどうかをチェックしましょう。
個人で行っているよりも、法人登記をしている業者の方が信頼性は高いといえます。
■ 所在地をチェック
所在地の項目については、具体的な地名や建物名まで記載されているか確認しましょう。
そして、記載されている住所を検索エンジンで検索して、実際に存在する業者かどうか確認して下さい。
■ 代表者をチェック
代表者の項目については、苗字だけかフルネームで記載されているかをチェックしましょう。
運営代表者の名前が記載されていない、もしくは苗字しか記載されていないという場合は利用を控える方が無難です。
■ 電話番号をチェック
電話番号の項目については、固定電話の番号か携帯電話の番号かを確認して下さい。
正しい営業を行う業者であれば、固定電話の番号を記載しているはずです。逆に携帯電話の番号を記載している場合は、足がつかないように意図的に固定電話を用意していない可能性があります。
携帯電話の番号のみで営業を行う業者を見かけた場合は、利用することのないよう注意して下さい。
クレジットカード情報を聞いてくる業者には注意しましょう

クレジットカード現金化サービスの大まかな流れは、以下の通りです。
利用者は、クレジットカード現金化業者が運営するサイトで申込金額分の買い物をし、そのカード決済を業者が確認した後に、指定口座に振り込まれるというものです。
そのため、業者側は、クレジットカードの番号等のカード情報を取得する必要はありません。
カード番号を聞き出そうとしたり、カードの両面をコピーして送付するよう要求してくる業者は、カード情報を入手して不正利用を企んでいる恐れがあります。
相手側にカードの裏面に記載されているセキュリティコードを把握された場合、後は暗証番号を解読しさえすれば、不正に利用することが出来るため、トラブルに遭うリスクは高まります。
しつこくカード情報を聞き出そうとする業者は、悪質業者の可能性が高いため、カード情報を教えることは避けて下さい。当然、そのような業者は利用することのないよう、くれぐれも注意して下さい。
スタッフの応対をチェックしましょう

クレジットカード現金化業者に限らず、サービス業を営む業者であれば、当然、顧客と信頼関係を築いていきたいと考えているはずです。
そのため、顧客と直接応対するスタッフの役割は非常に大きなものであると言えます。
顧客が契約をするしないは、スタッフの応対の良し悪しにかかっていると言っても言い過ぎではありません。
電話での対応は、スタッフの人となりが利用者に直接判断されてしまうため、粗雑な対応や横柄な対応、顧客の求める応対の水準に達していない場合は、契約が成立しないことも少なくありません。
優良業者であれば、直接顧客と応対するスタッフの重要性を理解しています。
そのため、優良企業の場合は、事業の要である電話応対スタッフの教育に力を入れ、そつのない、丁寧で的確な受け答えを徹底しているはずです。
やり取りをするスタッフが、いい加減な対応や、あいまいな対応をする場合は注意した方がいいかもしれません。
当然、高圧的で恫喝や無礼な対応をしてくる場合は、悪質業者の可能性が高いため、絶対に利用しないようにして下さい。
クレジットカード現金化業者を選ぶ際は、利用者のことを考えて話しを聞いてくれる業者を選ぶようにしましょう。
また、一方的に長々しい説明や分かりにくい説明を行う業者なども避けたほうが無難だと言えます。
優良業者であれば、簡潔明瞭な説明をしてくれるでしょう。また、こちらの質問に対して的確な回答が返って来るはずです。
このように、優良業者と悪質業者の差は、電話での応対に如実にあらわれます。
総括
クレジットカード現金化業者の中には、今もって利用者を騙そうと企んでいる悪質業者も根強く存在しているため、優良業者と悪質業者を見極めることは重要になります。
クレジットカード現金化は、法的にグレーゾーンとされている部分もありますが、長年営業している老舗業者も存在します。
長く営業を続けているということは、それだけ優良業者であると考えることが出来ます。
クレジットカード現金化サービスは、店舗を持つことなく、ネット上にWEBサイトを開設するだけで営業することが可能です。
そのため、初めて利用する際には、業者の顔であるWEBサイトを確認することが重要です。
また、口コミサイトなどで、利用者の声をチェックして、判断材料にすることも大事になります。
トラブルに巻き込まれないようにするためには、自分で情報を収集して知識をつけ、悪質業者を見極めるようにしましょう。